『薫るスパイスレシピ』スパイス料理を学びたい人におすすめのレ シピ本
今回はこちらのレシピ本の感想を書いていきます。
スパイス料理の基礎を身につけたい方にはぴったりのレシピ本だと
ぜひご覧ください!
『薫るスパイスレシピ』著者 香取薫さん
著者はインド・スパイス料理研究家の香取薫さんです。(素敵な名
本場インドでスパイス料理を勉強されたそう。香取さんのインド料理教室は1992年創業とのこと!
世界三大医学の一つである、アーユルヴェーダの知見もあるようで
私はこの方の『アーユルヴェーダ食事法』という本も持っています
おすすめスパイスレシピ本の要約
構成としては、まずスパイスの基本についてレクチャーがあり、そ
この基本のところだけでもすごく勉強になりました。
たとえば、「毎日使えるベーシックなスパイス」として、下記の7種類のスパ
まずはここからチャレンジしてみて、慣れてきたら増やしていくの
また、スパイスの使い方としては以下のような方法が紹介されてい
・油に香りを移す
・調理中に入れる
・仕上げにふりかける
・タルカする
スパイスの下準備や入手・保存方法にも触れられています。
本当に初めてスパイスを使う人にも親切です。
『薫るスパイスレシピ』作ってみた感想
まずは気持ちを盛り上げるために、スパイスミルと保存瓶を買いそ
かわいい…。
食器棚にスパイス瓶を並べてみたのですが、魔女の棚みたいで気に
購入したのはこちら
いろいろ作ってみましたが、私のお気に入りは、「炒める」の章に
素材はパプリカだけなのに、すごくおいしくて驚きました。
そして一番たくさん作っているのは、
「スペアリブのカリカリスパイス焼き」!
これ本当に最高です…。作り方も全然むずかしくなくて、漬け込んでホールスパイスをまぶして焼くだけです。
粗く砕いたホールスパイスをスペアリブにまぶしているので、カリ
クミンやブラックペッパーの香ばしさの中に、コリアンダーの清涼感とファンネルシードの甘い香りが加わって、本当においしい…!
そして、ビールに最高に合います!
ぜひちょっと良いビールを用意して作ってみてください。
『薫るスパイスレシピ』おすすめ・マイナスポイント
続いては、私がおすすめできると感じたポイントと、逆にここはマ
おすすめポイント
・スパイスの基本が学べる
基本をしっかり説明しているので、応用も効くようになりそうです
・本場のベーシックな伝統料理と、日本の食卓に合わせた斬新な料
思いっきり異国情緒あふれる献立にしたいときも、和食にちょっぴ
・普段の食卓に使えるレシピも、特別な日に使えるレシピもどちら
青菜炒めなど、一種類の素材で作るシンプルな料理から、ちょっと
・スパイス料理が上達する
調理法別に章立てされているので練習しやすいと思います。
素材を別のものに入れ替えるアイデアもところどころ記載されてい
・写真が美しくてモチベーションがアップする
個人的には最初の方のスパイス瓶がずらっと並んでいる写真とか、
・献立の提案もある
カフェプレートとか和食プレートとか、献立まで見本があります。
マイナスポイント
・電子書籍は読みづらい
おそらく画像データを並べているタイプの電子書籍なので、マーカ
おすすめできる人・できない人
以上を踏まえて、この本をおすすめできる人とできない人を考えて
『薫るスパイスレシピ』感想まとめ
以上、『薫るスパイスレシピ』の感想を綴りました。
薫さんの本だから『薫る』とタイトルについているのも、遊び心が
また個人的には目次のレシピ名にそれぞれチェックボックスがつい
全部作ってみてね!という感じで。
未知の料理にわくわくしながらスパイスの基本を学べる本だと思い
今まで作ってみて、どれもおいしかったので、興味がある方はぜひ
コメント